Cari Berita
Tips : hindari kata umum dan gunakan double-quote untuk kata kunci yang fix, contoh "sakura"
Maksimal 1 tahun yang lalu
Media Jepang
広島 大瀬良大地がノーヒットノーラン達成 ロッテ戦で
NHK   | Juni 8, 2024
38   0    0    0
「ちょっとまだ信じられない。自分のことではないような気持ち」
ノーヒットノーランを達成した直後に大瀬良投手が語ったことばです。プロ野球史上90人目の偉業は2回の右ひじの手術を乗り越え、プロ11年目でたどり着いたものでした。
大瀬良投手は150キロを超えるストレートが持ち味の本格派ピッチャーとして2014年にドラフト1位で広島に入団すると期待どおりの活躍を見せてきました。1年目に10勝をマークして新人王に輝くと、5年目の2018年には15勝7敗で最多勝と最高勝率の2つのタイトルを獲得して広島のリーグ3連覇に大きく貢献。チームのエースに成長しました。しかし、その後の道のりは順調なものばかりではありませんでした。
2020年に右ひじの手術を経験してシーズン途中で離脱するとここ数年は思うような成績を残せず、昨シーズンは6勝11敗と大きく負け越し、悔しい1年を過ごしました。こうした中、大瀬良投手は去年10月、プロでは2回目の右ひじの手術を受けました。
「このままずるずる行くと終わっていくだけ。しっかり結果で信頼してもらえるようにしたい」と強い覚悟を持って今シーズンに臨みました。
キャンプは手術の影響でスローペースでの調整となり、去年まで5年連続で務めていた開幕投手は同い年の九里投手に譲りましたが順調にリハビリを進めてオープン戦でも結果を残し、開幕ローテーション入りを果たしました。若手のときのようにストレートを主体に押し込む場面は少なくなりましたが、得意のカットボールを中心にフォークボール、スライダー、シュートなど多彩な変化球を操るようになりました。
きのうまで8試合に先発して防御率1.27と安定した投球を続けて迎えたきょうのロッテ戦。すべての球種を低めに集める理想のピッチングでテンポよく打たせて取り、8回までノーヒットに抑えました。ファンの大歓声に後押しされて上がった9回のマウンドはツーアウトから2者連続でフォアボールを出し、4番のポランコ選手を迎えました。ここでマウンドに広島の内野陣が集まり、ともに主力としてチームを支えてきた菊池選手を中心に「あと1つのアウトをみんなで取ろう」と声をかけてもらい、「打たせるから頼むよ」と応じたといいます。そして、この日の129球目。ライトフライに抑えて27個目のアウトを取るとマウンドに歓喜の輪が広がりました。
試合のあと、「いろんな方の支えがあってマウンドに立てている。苦しいこともいっぱいあったが、そのつど糧にして学びながらやってきた」とこれまでの歩みを振り返った大瀬良投手。新井監督も「去年の成績や5年続いた開幕投手が途切れて悔しさを持ってスタートしたシーズンだと思うが、彼の気持ちがずっと伝わっている。これが本来の大地だ」とたたえました。
大瀬良投手は今シーズン3勝目をあげ、防御率はリーグトップの1.07となりましたが、「喜びに浸れるのは1年が終わってから。次の登板が大事なので頑張りたい」と次を見据えていました。2回の右ひじの手術や不本意なシーズンも経験し、一回り大きくなった広島のエースが復活を強く印象づけました。
komentar
Jadi yg pertama suka