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Media Jepang
愛知 一宮 娘3人殺害事件 母親に懲役23年の判決 名古屋地裁
NHK   | Juni 11, 2024
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この裁判を傍聴した子育て支援に取り組むNPO法人「ママライフバランス」の代表、上条厚子さんは、「人と比較して自分を追い詰めないようにして周囲の人を育児に巻き込むことが当たり前になってほしい」と呼びかけています。
高校生と小学生の2人の娘がいる上条さんは、産後うつに苦しんだ経験があり、育児に苦しむ親を減らしたいとNPOを立ち上げ、子育て支援を始めました。
おととし2月、事件のニュースを見て、「決して許されることではないが一歩間違えれば、あのお母さんは自分だったかもしれない」と感じて裁判の傍聴を続け、事件の背景には2つの要因があったのではないかと考えています。
1つは、被告が「子育ての正解を求め、スマホ検索で比較しすぎてしまった」ことです。
真面目で完璧主義的な性格で食物アレルギーのある娘のために添加物に気をつかい、食事をほぼ手作りしていたという被告は、スマホで「危ない人工甘味料」「勉強できない子特徴」など、家事・育児についての悩みや、レシピなどを毎日のように何十件も検索していました。
時には、「子どもの健康は親の責任だ」などというSNSの投稿も保存し、「献立がたてられない」、「自分には教養がない」などと自分で自分を追い詰めていく被告の姿が強く印象に残ったといいます。
上条さんは、「『こうしたほうがいい』というSNSなどの情報と自分、という関係性のなかで、『正解はこうだけどこことここもOKだよ』という遊びみたいな部分がなかった。育児に対し視野が狭くなって『ちゃんとしなくちゃ』が強くなっていってしまったのではないか」と話していました。
2つめの要因として視野を狭めていく被告に「できていなくて当たり前」と声をかけてくれる味方がいなかったことを指摘しています。
上条さんは「専業主婦で子どもを育てていると、主担当は自分だと無意識に思う部分がある。私自身もパートナーが帰ってくる前には掃除などを終え、夜ごはんを作って待っておくのが自分のタスクでそれができなければ『ごめんね』と思ってしまっていた。0歳、3歳、5歳の子どもを育てていて、夜ご飯が出来ていないのは当たり前だと誰かが言ってくれれば、全然違ったのではないか」と話しました。
上条さんは、今回のような事件を防ぐには、夫婦で育児のリアルを知っておくことが必要であり、夫婦だけで育児をするのではなく周囲の人を巻き込むことが当たり前になってほしいと考えています。
そのために、親どうしのコミュニティーづくりなどに取り組んでいて、出産前に先輩夫婦の育児中の困り事や、自分たちが住む地域での頼る先などを知ってもらい、出産後には情報や悩みを共有して「育児はこのくらいでいい」ということを知ってもらうようにしています。
上条さんは「自分たち親子以外の事例や、この困りごとにはこのサービスを使えるといった情報を知っているだけで、孤立を防ぐことができることも多い。今後、国をあげて、そうした仕組みづくりができればと思う」と話していました。
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