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石破首相 東アジアサミットに出席へ 国際秩序の維持・強化訴え
NHK
| Oktober 11, 2024
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Q.きのう就任後初めてとなる中国、韓国との首脳会談。成果は?
A.いずれも次につながる会談になったのではないかと思います。
中国の李強首相に対しては、中国軍機による領空侵犯など、さまざまな課題への懸念を率直に伝えました。
一方で、「政治の師」と仰ぐ田中角栄・元総理が日中国交正常化を実現したことに触れ、良好な関係構築に向けて共に努力しようと呼びかけました。
政府の対中外交の基本方針に沿いながら、自身に関わるエピソードも交えて語る姿勢は「石破流」だと感じました。
韓国のユン大統領との会談は同席した政府関係者が「和やかで深みのある意見交換だった」と振り返っていました。
Q.石破総理大臣の外交デビュー。ここまでを、どうみる?
A.手堅く進めていきたいという姿勢がうかがえます。
たとえば、総裁選挙で訴えていた「アジア版NATO」の構築ですが、総理大臣としての外交の舞台では封印しています。東アジアの安全保障環境が厳しさを増す中で、目の前の課題への対応を重視している格好と言えます。
日本のリーダーとして、まずは各国首脳との関係構築を優先させるということだと思います。
Q.きょうは東アジアサミットに出席。ポイントは?
A.国際秩序の維持・強化に向けた日本の主張にどこまで共感が得られるかがポイントになると思います。
とりわけ、東アジアサミットは海洋進出を強める中国やウクライナ侵攻を続けるロシアも参加する枠組みです。
石破総理としては、日本が繰り返し主張してきた法の支配の重要性を改めて強く訴えることで、国際世論の形成を図り、地域の平和と安定につなげたい考えです。
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