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被団協にノーベル平和賞 一夜明け喜びや平和願う声 各地の反応
NHK
| Oktober 12, 2024
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8歳で被爆した森重昭さん(87)は、8年前に現職のアメリカ大統領として初めて被爆地・広島を訪問した当時のオバマ大統領と平和公園で肩を抱き合い、直接、ことばを交わしました。
12日NHKの取材に応じた森さんは当時について「つらい思い出を思い出して涙を流しそうになった際、大統領がとっさに私の背中に手を伸ばして引き寄せ、感動して涙が止まらなくなった」と振り返りました。
今回、日本被団協の受賞が決まったことについては「広島には世界で一番たくさん被爆者がいるが、その数はどんどん減っている。被爆から80年近くなり詳しく証言することが難しくなっている中、受賞するということにはおめでとうと心から申し上げたい。日本被団協は熱心に活動をしてきて、誰よりも世界に向かって発信する権利があると思う」と述べました。
一方、当時のオバマ大統領が訪問した際、被爆地では「核兵器なき世界」に向けた前進を期待する声がありましたが、いま、核兵器をめぐる世界の状況は厳しさを増しています。
このことについて森さんは「世界各地で戦争が起きていて、今は通常兵器だが、いつ核兵器が使われるか分からず、そうなると大変な惨事が起きる。使わせる前に、悲惨な思いを二度と体験しないようにということを世界に向かって言いたい。広島と長崎の被爆者は、はっきりと体験を語っていくべきだと改めて思う」と話していました。
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