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“イスラエル軍がガザ空爆 子ども含む20人以上死亡”と報道
NHK
| Oktober 13, 2024
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イスラエル軍はハマスの再編成を防ぐためだとして、ガザ地区北部のジャバリアで今月6日から再び地上作戦を始めていて、10日にはハマスの戦闘員50人以上を殺害したと発表しました。
しかしパレスチナのメディアは、ジャバリアの住宅4棟がイスラエル軍の空爆を受け、子どもを含む22人が死亡したほか、14人の行方がわからなくなっていると伝えています。
イスラエル軍は住民に南に退避するよう通告していますが、中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、住民の多くは安全が確保できないとして現地にとどまっていると報じ、取材していた自局のカメラマンも首を撃たれて意識不明の重体になっているとしています。
ガザ地区の保健当局はこれまでに4万2175人が死亡したとしていて、犠牲者のさらなる増加が懸念されているほか、14日から部分的に戦闘を一時休止して行われる予定の、子どもを対象にしたポリオワクチン接種の実施も危ぶまれています。
さらにWFP=世界食糧計画は、激しい戦闘のためガザ地区北部に今月1日以降、食料が運び込まれておらず深刻な影響が出ているとして、攻撃の停止を訴えています。
イスラエルへの非難は強まっていて中米のニカラグアは11日、ガザ地区での人道危機が深まっているとしてイスラエルとの国交を断絶することを決めています。
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