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日本ハムがサヨナラ勝ち プロ野球 CSファーストステージ
NHK
| Oktober 13, 2024
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日本ハムは負ければシーズンが終わる1戦。
1点を追う9回裏の1アウト、がけっぷちの状況から万波中正選手が起死回生の同点ホームランを打ちました。
エスコンフィールド北海道の観客は総立ちとなり、ベンチのコーチ陣を涙ぐませるほどの劇的な1打。
チームはその勢いのまま、延長10回にサヨナラ勝ちしました。
プロ6年目で24歳の万波選手は、新庄監督が主力になると見込み、おととしのシーズンから積極的に起用して、成長させました。
昨シーズンはホームラン25本を打ちましたが、今シーズンは好不調を繰り返して成績は去年を下回り、後半戦では先発メンバーから外れたり、打順を下げられたりすることもありました。
そのなかで万波選手は「悔しいのは悔しいが、それでもチームが勝ち進めたので、前向きに短期決戦に向かってという気持ちだった」と切り替えていました。
第1戦ではロッテの佐々木朗希投手に対して打線が苦しむなかで、万波選手は2安打と気をはきました。
そして、第2戦では、3打数ノーヒットで9回の第4打席を迎えましたが「悲観的な感じはなかった。凡退して負けたらシーズン最後の打席になるのでそこは冷静な自分もいたような感じがする」と勝負に集中しました。
そして、ロッテの抑え、益田直也投手との対戦で、初球をストレートねらいに絞り、左中間スタンド上段に届く特大のホームラン。
苦しんできたなかで「生涯ベスト」と言う一打が出ました。
サヨナラ勝ちの流れを作った万波選手は「待ちわびた瞬間だった。観客の皆さんも楽しんでくれたかなと思うので、第3戦に勝って、そのあともう1回、エスコンフィールド北海道に戻ってくるように頑張る」と本拠地での日本シリーズ開催をイメージしました。
そのことばを実現できるのか、将来性豊かな大型スラッガーに第3戦も注目です。
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