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Media Jepang
ドジャース 大谷翔平 メッツとの第3戦を前に「切り替えて」
NHK   | Oktober 16, 2024
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Q.ランナーがいるときといないときで相手ピッチャーからの攻められ方が変わっていると感じているか。また、自身の打順を1番から変えたほうがいいと思うか。
攻め(られ方)に関しては特には気にしてないというか。本当にどの攻めでもやること自体はそんなに変わらないので、それはシーズン中からずっと言ってきていることではあるので、それ自体を大きく変えるということはないですし、打順に関してはそこは僕の仕事ではないので、チームとしてどういう方針でいくのかというところは柔軟に自分自身が、そのときになれば対応していけばいいのかなと思っています。
Q.ベッツ選手は打てないときはおもしろくないと言うが、大谷選手も打てないときに自信がなくなったり不安になったりするのか。
結果はもちろんそうですけど、それよりはやっぱりフィーリングというか自分の感覚がいちばんじゃないかなと思うので。感覚がよくて結果が出ていないときというのはそこまで、運の要素のほうがどちらかというと強かったりはするので、そこは除外するかなとは思いますし。
結果が出ない要因として感覚が悪いのであれば、それは修正する必要があるので、練習するなり感覚を取り戻す何かいい方法、例えばフィジカルの場合もあるので、どこが原因なのかというのは、改善する必要はあるかなと思いますね。
Q.メッツは大谷選手の打席ではサードがショートにだいぶ寄るが、逆方向に打つことは考えている?
シチュエーションによりますかね。それがいちばん、そのシチュエーションで効果的ならもちろんやりますし。もちろん戦術なので、チームの方針もありますし、それは時と場合によるかなと思います。
Q.ロバーツ監督はボール球に手が出てしまっていると言っていたが、自身でもそう感じているか。またそれをどう修正したいか。
ストライクゾーンの管理に関してはそこまで大きくずれてはないかなと思いますね。
どちらかというと、ストライクゾーンで自分がスイングしにいったときに、ファウルになる、ポップフライになるというパターンのほうがどちらかというと傾向的には今は強いかなとは思うので。
ストライクゾーンの管理というよりは、ストライクゾーンに(ボールが)来たときに振ったときのアプローチの方かなと思っています。
Q.プレーオフとWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの違いは感じている?また、WBCの経験を生かせているか。
短期決戦という意味では同じですけど、捉え方はちょっと違うというか。
やっぱり1年間長いことシーズンで一緒に戦ってきた仲間、チームメートもそうですし、ファンの人たちもそうですし、その人たちと最後にやる短期決戦と、ある意味、一気に集まって、国を代表するWBCとは少し試合の雰囲気、チームの雰囲気というのも多少違うかなと思いますね。
Q. 過去の名選手も、レギュラーシーズンで成績を残してプレーオフで結果が出ないということがあるが、自分自身にプレッシャーをかけすぎているということがあると思うか。
どうなんですかね。そういう選手たちと自分がまず一緒かどうかわからないですし、僕は初めてのポストシーズンなのでそこまで多く語れることはないですけど、当然相手の投手も、そのチームの中でもトップクラスですし、チーム自体もリーグの中でもトップクラスのチームなので、それだけレベルが高い投手からヒット、ホームランを勝ち取っていくというのはそれだけ難しい作業ではあるので。なおかつ、そういう選手たちというのは、必ずいちばんケア(警戒)をされるポジションにいますし、なかなか難しいとは思うんですけど。
僕はことしそれが初めてなので、今のところは自分の本当にやれることを精いっぱいやりたいなという気持ちで戦っているので、あすに向けて、もう終わった試合は最後に振り返ればいいなと思っているので、あすに切り替えて全部頑張りたいなと思っています。
Q.スイングの状態はどのように改善していきたいか。
感覚自体は悪くないとは思っているので、大きく変えるよりは、シーズン中によかったポイントをしっかり継続していくというのがこの短期(決戦)においては、結果を残していく上では大事かなとは思うので、それをきょうあすとまたやりたいなと思います。
Q. メッツのリンドー選手は大谷選手と同じくシーズンMVP=最優秀選手の候補の1人になると思うが、彼の印象は?
レギュラーシーズンからチームを引っ張っていると思いますし、それだけすばらしい選手ですし、会えば笑顔であいさつして、すばらしいグッドガイですし、はい。僕も好きな選手の1人ではあるので。
ただレギュラーシーズンとポストシーズン、まったく別物ではあると思うので、変な話僕がレギュラーシーズンで残した成績というのも関係ないですし、自分自身を引っ張ることなく、ポストシーズンはポストシーズンで本当にチームが勝てればそれでいいという、そういう気持ちで。
リンドー選手ももちろんそういう気持ちでやっていると思いますし、お互いがそういう気持ちですばらしい試合ができればなと思ってます。
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