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戦時中に焼き物で作られた“幻の貨幣” 京都の会社で見つかる
NHK
| Oktober 16, 2024
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陶貨が大量に発見されることは極めて珍しいということで、引き渡しを受けた造幣局の後藤健二理事長から京都市の会社の高見哲夫社長に、16日、感謝状が手渡されました。
後藤理事長は「貨幣そのものだけでなく、経済・財政が混乱していた戦時中のいろいろなことが分かってくると期待しています」と述べました。
京都市の会社は創立100周年をきっかけに敷地内を調べていたところ、去年8月に倉庫で木箱に入った状態で発見したということで、高見社長は「貨幣においても金属がなかなか使えない状況だった。戦時中の苦労を知るひとつの資料として活用してもらいたい」と話していました。
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