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大谷翔平 ワールドシリーズへ “興奮している”【一問一答】
NHK
| Oktober 25, 2024
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今回のワールドシリーズは、どのような形で決着するのか。
ドジャースとヤンキースを10年以上取材しているベテラン記者はいずれも接戦のすえに、4勝3敗で、自身が担当するチームが勝つという見方を示しました。
このうち、地元紙で12年、ドジャース担当を務めているビル・プランケット記者は「非常に共通点の多い2チームの対戦だ。ともに巨額の年俸を選手に支払い、その年俸以上の期待を背負っている。スター選手を擁して多くのホームランを打つという試合の進め方も非常によく似ている。球界で最高の2チームが戦い非常におもしろい接戦になると思うが、4勝3敗でドジャースが勝つと思う」と予想しました。
ただ、プランケット記者は投手陣についてはヤンキースの方が“うわて”だという見方を示し「ヤンキースのコール投手は両チームの中で唯一の“真のエース級”のピッチャーだ。彼が登板する2試合で圧倒的な投球をすれば、ドジャースとしては厳しくなる。ドジャースはブルペンが引き続きいい状態でないといけない」と話しました。
そのうえで「ドジャースにはマンシー選手やキケ・ヘルナンデス選手など、スター選手のまわりにもポストシーズンでの経験が豊富な野手がそろっている。ヤンキースにはそこまでの層の厚さはないので、その点においてはドジャースに優位性があると思っている。もちろん、大谷選手がどんな活躍をするかも見てみたい」と期待を込めていました。
これに対してヤンキースの担当を前回、ワールドチャンピオンになった2009年から地元紙で務めているエリック・ボーランド記者は「大リーグで最も象徴的な2チームが対戦し、最も人気の高い2人、つまりジャッジ選手と大谷選手が対戦する。大リーグの取材をする中で今回が最も期待の大きなシリーズだと思う」と話しました。
そのうえで「私は記事の中で『第7戦でヤンキースが勝つ』と予想した。打線において2チームの間に大きな差はないと思うが、投手力ではヤンキースが有利だ。特に先発のコール投手やシュミット投手は、レギュラーシーズンの序盤はけがで欠場していたので、まだシーズンに入って実質3、4か月目あたりだ。シーズンを6か月以上フルに戦っている投手に比べても明らかにフレッシュな状態で、それがヤンキースにとって有利に働くと思う」と話し、こちらもヤンキースの投手力を高く評価しました。
そしてキャプテンのジャッジ選手について「彼にとってはまだ静かなポストシーズンだが、期待されているのは本当に重要な場面で活躍することだ。ジャッジ選手は新人からほぼ毎年のようにポストシーズンに出ているが、チャンピオンリングはまだ手にしていない。ヤンキースで伝説の選手になるにはワールドシリーズ制覇を成し遂げる必要があるということは十分に認識していると思う」と期待とともに伝統ある球団で主軸を務める責任の重さについても触れていました。
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