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日野自動車 4月~9月 最終赤字2195億円 検査データ不正問題で
NHK
| Oktober 29, 2024
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日野自動車が29日発表したことし4月から先月までのグループ全体の決算は
▽売り上げが去年の同じ時期と比べて12%増えて8475億円
▽本業のもうけを示す営業利益がおよそ3.5倍の240億円でした。
▽売り上げが去年の同じ時期と比べて12%増えて8475億円
▽本業のもうけを示す営業利益がおよそ3.5倍の240億円でした。
しかし
▽最終的な損益は2195億円の赤字と、この時期としてこれまでで最も大きい赤字額となりました。
▽最終的な損益は2195億円の赤字と、この時期としてこれまでで最も大きい赤字額となりました。
巨額の赤字となったのは、排ガスなどの不正なデータをおよそ20年にわたり国に提出していた問題で、アメリカ当局との和解費用や、カナダでの訴訟の和解金に伴う費用として、2300億円の特別損失を計上したためです。
会社では、ほかの訴訟の状況によっては追加の費用が生じる可能性があるとしています。
今年度1年間の決算の見通しは
▽売り上げが1兆6000億円から1兆6500億円へと上方修正したうえで
▽最終損益は2200億円の赤字を見込むとしています。
日野自動車の中野靖CFOは「特別損失はかなり大きな数字で、だからこそ早めにステークホルダーに情報開示するべきだと考えた。認証問題の大きな峠は越えたのではないかと思っているが、会社に与える影響は大きい。資金繰り対策は考えていて明らかにできる段階で公表したい」としています。
▽売り上げが1兆6000億円から1兆6500億円へと上方修正したうえで
▽最終損益は2200億円の赤字を見込むとしています。
日野自動車の中野靖CFOは「特別損失はかなり大きな数字で、だからこそ早めにステークホルダーに情報開示するべきだと考えた。認証問題の大きな峠は越えたのではないかと思っているが、会社に与える影響は大きい。資金繰り対策は考えていて明らかにできる段階で公表したい」としています。
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