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長崎北部に線状降水帯発生「顕著な大雨に関する情報」厳重警戒
NHK
| 5 jam yang lalu
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気象庁によりますと、台風21号は1日午後9時に東シナ海で温帯低気圧に変わりました。
一方、低気圧周辺からは九州付近に停滞している前線に向かい、この時期としては非常に暖かく湿った空気が送り込まれているため、九州北部を中心に雨雲が発達しています。
気象庁は2日午前1時17分、長崎県北部に線状降水帯が発生し非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。
さらにレーダーによる解析では長崎県の平戸市付近では、午前1時20分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
災害が発生する危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。
これまでに降った雨で、長崎県と佐賀県、福岡県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があるほか、福岡県や山口県では氾濫危険水位を超えている川があります。
九州北部と山口県では昼ごろにかけてさらに雨や風が強まるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒するとともに暴風、高波に警戒してください。
特に川の護岸などと高さが変わらない場所は浸水の危険性が高いため、車の移動は避けるようにしてください。
このほか、中国地方や四国、九州南部でも非常に激しい雨が降ると予想されているほか
▽近畿は昼過ぎから
▽東海は夕方から
▽関東甲信は夜のはじめごろ
非常に激しい雨が降るおそれがあります。
▽近畿は昼過ぎから
▽東海は夕方から
▽関東甲信は夜のはじめごろ
非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は九州北部を除く西日本と東日本の各地でも土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。
落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意してください。
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