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国連など“ガザ地区の状況は破滅的” 民間人の保護訴え
NHK
| Nopember 2, 2024
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イスラエル軍は、ガザ地区北部などへの攻撃を強めていて、パレスチナのメディアは、ガザ地区北部のガザ市で1日、市民が集まっていたマーケットの近くが爆撃され、これまでに4人が死亡したと伝えています。
また、北部のベイトラヒヤでも攻撃があり、5人が死亡し合わせて9人が死亡したと伝えています。
去年10月以降、これまでにガザ地区では保健当局の発表で4万3000人を超える死者が出ています。
こうした中、国連の機関などは1日、声明を発表し、ガザ北部の状況は破滅的だとして、戦闘に関わるすべての当事者に対し民間人の保護を呼びかけました。
声明では、ガザ北部の状況について「住民全体が病気や飢きん、そして暴力による死の差し迫った危険にさらされている」と指摘しています。
そして人道支援活動を行う要員が安全に活動できていないとして、イスラエルに対し、ガザ地区と人道支援活動への攻撃をやめるよう呼びかけています。
一方、WHO=世界保健機関などは1日、ガザ地区北部で延期されていたポリオワクチンの接種を2日から再開する方針を明らかにしました。
ワクチンの接種は、ガザ市に限定して行われます。
ガザ地区北部ではおよそ11万9000人の子どもたちが接種の対象ですが、民間施設などへの攻撃が続く中、ポリオワクチンの接種を全員に行うことができるのか依然、予断を許さない状況です。
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