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公明 臨時党大会で斉藤国交相が正式に代表就任
NHK
| Nopember 9, 2024
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石破総理大臣は9日に就任した公明党の斉藤代表と会談し、両党で連携して政権運営にあたることを改めて確認したうえで、政治改革の実現に向けて、各党に協議を呼びかける考えを伝え、公明党にも協力を求めました。
公明党の新たな代表に就任した斉藤代表は9日夕方、総理大臣官邸で石破総理大臣と会談し、自民・公明両党の幹事長らも同席しました。
この中では、石破総理大臣が斉藤氏の就任に祝意を示したうえで、衆議院で与党が過半数を割り込む中、自民・公明両党が連携して政権運営にあたることなどを盛り込んだ政策合意を交わしました。
そして、新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案の着実な成立を図る方針を確認しました。
また石破総理大臣は、政治改革の実現に向けて各党に協議を呼びかける考えを伝え、公明党にも協力を求めました。
これに対し、斉藤氏はすでに党として政治資金をチェックする第三者機関のあり方などの考えをまとめているとしたうえで「野党とも合意し、年内に一定の成果を出したい」と応じました。
また斉藤氏は、収支報告書に不記載があり国会の政治倫理審査会で弁明をしていない自民党議員を念頭に「けじめをしっかり付けてもらいたい」と求め、石破総理大臣は「いろんなけじめの付け方を考えている」と説明しました。
一方、斉藤氏は第2次石破内閣が発足した場合、みずからの後任となる国土交通大臣に公明党の中野洋昌氏を推薦する方針を伝えました。
石破総理大臣は、会談のあと総理大臣官邸で記者団に対し「自民・公明両党で引き続き連立政権として一致結束して政策の推進にあたっていくことを確認した」と述べました。
その上で、公明党の斉藤代表が、年内に政治改革で一定の成果を出すべきだとしていることについて「いつまでも尾を引くことがあってはならずかなり速いスピード感を持ってやっていかないと、そのほかの政策課題に結論が出にくい。各党と話しながらやっていくが、わが党の政治改革本部でも議論してもらいたい」と述べました。
また斉藤氏が、収支報告書に不記載のあった自民党議員を念頭に、けじめを付けるよう求めたことについて、「真摯に重く受け止めて対応しなければならない。今後、党内で早急に検討したい」と述べました。
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