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COP29きょう開幕 米大統領選トランプ氏勝利で今後に不透明感も
NHK
| Nopember 11, 2024
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気候変動対策に消極的だと指摘されるトランプ氏。
前回の政権時には、気候変動をめぐるアメリカの外交方針にも大きな影響を与えました。
前回の政権時には、気候変動をめぐるアメリカの外交方針にも大きな影響を与えました。
2017年1月に大統領に就任すると、6月にはパリ協定からの離脱を表明し、その後正式に離脱しました。
二酸化炭素など温室効果ガスの世界第2位の排出国であるアメリカのパリ協定からの離脱は、先進国と途上国が協力して排出削減を目指すという協定の実効性を大きく損いかねないとして、国際社会に衝撃を与えました。
さらには、途上国の気候変動対策を進めるため、先進国が中心となって国際的な基金への拠出を行っていますが、トランプ氏は前回の政権時に、この基金への拠出を止めました。
こうした気候変動対策に消極的な動きは2021年に民主党・バイデン政権が誕生し、パリ協定への復帰と、基金への拠出が再開されるまで継続されました。
トランプ氏は今回の大統領選挙でも、雇用を生み出すためなどとして、アメリカの石油・天然ガス産業を重視し、「掘って、掘って、掘りまくれ」などと発言して、気候変動対策は後回しという姿勢を打ち出していました。
アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは8日、トランプ氏の政権移行チームがパリ協定からの再離脱を準備していると報じ、大統領に就任後、再びパリ協定を離脱することや、資金の拠出を停止することは避けられないという見方が強まっています。
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