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日中首脳会談 建設的 安定的な両国関係構築を確認【詳しく】
NHK
| 10 jam yang lalu
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石破総理大臣は会談のあと記者団に対し「『戦略的互恵関係』の包括的な推進と建設的かつ安定的な関係を構築するという大きな方向性で確認を見た」と明らかにしました。
そして、両国の外相の相互訪問を行うとともに、日中ハイレベル経済対話などを実現するため調整を進めていくことを確認しました。
その上で、東京電力福島第一原発にたまる処理水の海洋放出をめぐり、先に両国が日本産水産物の輸入再開で合意したことについて「今後きちんと合意を実施していくことを確認した。習主席自身が言及したことは非常に重いと考えている」と述べました。
さらに日本産牛肉の輸出再開とコメの輸出拡大についても習主席から言及があったと説明しました。
一方、東シナ海情勢や中国軍の活動の活発化への懸念を伝えたことも明らかにし「さまざまな意見の相違はあるが、今後も会談を重ねていくことで一致した」と述べました。
また、台湾情勢をめぐり最近の軍事的な動向も含めて注視していると伝え、台湾海峡の平和と安定が国際社会にとって極めて重要だと強調しました。
日本人学校に通う男子児童が登校中に襲われて死亡した事件をめぐっては、中国に滞在する日本人の安全確保を求めたのに対し、習主席は「日本人を含むすべての外国人の安全を確保する」と応じたと説明しました。
さらに石破総理大臣は、中国で拘束されている日本人の早期解放を求めました。
そして「大局的な観点から意見交換ができたと思う。非常にかみ合った意見交換だったという印象だ。首脳間を含むあらゆるレベルで頻繁に意思疎通や往来を図り、課題と懸案を減らし協力と連携を増やしていくため、互いに取り組みたい。首脳どうしの会談をする重要性を改めて強く認識した」と述べました
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