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高リスクお産対応「MFICU」診療報酬一部得られない病院2割近く
NHK
| 5 jam yang lalu
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高知市にある高知医療センターは、MFICU=母体・胎児集中治療室の医師の配置要件を満たせず、診療報酬の一部を受けられていない病院の一つです。
高知県では唯一の総合周産期母子医療センターで、MFICUの病床を3床備え、切迫早産や持病があるリスクの高い妊婦などを年間50人ほど受け入れています。
10月に取材を行った日には、通常の予定日より4か月以上前に出産する可能性のあった女性が入院していました。
医師は早産を避けるため、赤ちゃんができるだけ長く胎内にいられるように、妊婦の状態をこまめに確認し、必要な治療を行っていました。
このセンターでは夜間や休日の時間帯にMFICUに医師が専任で対応できず、人手が足りない場合は自宅などで待機する医師を呼び出す体制をとっています。
国の要件に合わせて医師を配置することも検討しましたが、働き方改革の影響もあり、日中の外来や手術に対応する医師が不足してしまうため、配置は難しかったといいます。
高知県では全体的にお産に関わる医師が不足し、分べんを休止したり制限したりする医療機関もあり、ほかの施設から応援をもらうことも難しい状況だといいます。
センターによりますと、2020年から診療報酬の一部が受けられなくなったことで、年間およそ3000万円の減収になったということです。
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