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石破首相とユン大統領が会談 北朝鮮ロシア軍事協力懸念で協力
NHK
| 11 jam yang lalu
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Q.石破政権になり、日韓関係はどうなる?
A.
日韓関係の改善の流れは、岸田前総理とユン大統領のもとでできましたが、石破総理としてもこれをより確かなものにしたいと考えています。
日韓関係の改善の流れは、岸田前総理とユン大統領のもとでできましたが、石破総理としてもこれをより確かなものにしたいと考えています。
総理就任から2か月足らずで、すでに2回、対面での会談が実現したことも、日韓双方、同じ方向を向いているあらわれとも言えます。
一方で、両国の間には太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題など、依然として懸案が残っているのも現実です。
ある政府関係者は「ユン政権が韓国国内の世論の影響で対応を変えないか、注意深く見続ける必要性は変わらない」と話しています。
石破総理としては「シャトル外交」による首脳間の信頼構築を通じて懸案の解決も図りつつ、経済や文化交流など、協力の裾野を広げていく方針です。
Q.トランプ政権発足が日韓関係に与える影響は。また日本政府のスタンスは?
A.
トランプ次期政権の対アジア戦略は、まだ不透明で現時点で、影響は見通せません。
トランプ次期政権の対アジア戦略は、まだ不透明で現時点で、影響は見通せません。
ただ、ロシアと北朝鮮の軍事協力の進展などで、アジア情勢は悪化していますので、日韓双方にとってアメリカとの同盟関係による抑止力がより重みを増しているのは間違いありません。
きのうの日米韓3か国の首脳会談で、連携を担う事務局を設けることになったことからも、トランプ政権発足後もこの枠組みが崩れないようにとの思惑がうかがえます。
石破総理としては、国際社会の平和と安定にとってアジア地域が重要なことをトランプ氏に伝えつつ、日米韓3か国による連携の維持・強化を図っていきたい考えです。
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