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佐々木朗希“声援や激励 力に変え アメリカで頑張ってきます”
NHK
| 3 jam yang lalu
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佐々木投手をめぐっては、今月9日に球団がポスティングシステムを利用して大リーグへ移籍することを容認したと明らかにし、申請に向けた手続きが進められています。
佐々木投手は17日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたロッテのファン感謝デーに参加し、クライマックスシリーズのファーストステージ以来およそ1か月ぶりに公の場に姿を見せました。
球場にはおよそ2万9000人のファンが訪れ、はじめに吉井理人監督が「来シーズンからマリーンズを飛び出して高みに挑戦する選手が1人います」と話し、佐々木投手はステージ中央に促されて、ファンに向けてあいさつしました。
佐々木投手は「今回、球団に後押ししていただき、メジャーに挑戦させていただくことになりました。ファンの皆様、5年間熱いご声援ありがとうございました」と感謝を口にしました。
そのうえで「けがなどで、なかなかうまくいかず、つらいときもありましたが、吉井監督、コーチ、チームメート、スタッフ、たくさんの方に支えられ、乗り越え、頑張ることができました。これまでいただいた熱いご声援、厳しい激励もすべて力に変え、アメリカで頑張ってきます」と、ことばを詰まらせながらも、今後に向けての意気込みを語りました。
ファンからは、佐々木投手に「頑張れ」と言った声援とともに、大きな拍手が送られていました。
このあと佐々木投手は、クイズ対決などのイベントに参加したり、ファンとの写真撮影を行ったりするなど、交流を楽しんでいました。
また、特別ルールで行われた野球対決では、試合前の円陣で声出しを担当し「きょうは僕がマリーンズのユニフォームを着てプレーする最後の試合になると思うので、しっかり勝って送り出してほしい」と冗談めかしてチームメートに呼びかけ、会場の笑いを誘う場面もありました。
佐々木投手は1番・指名打者で先発出場すると、第1打席で初球を捉えてライト前ヒットを打ち、ファンを沸かせていました。
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