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G20首脳会議 中国“多国間主義堅持を” 米次期大統領けん制か
NHK
| Nopember 19, 2024
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G20首脳会議に出席している中国の習近平国家主席とイギリスのスターマー首相が両国の首脳として6年ぶりに対面で会談し、停滞してきた両国関係の改善に向け意見を交わしました。
イギリスは中国に対し、香港や新疆ウイグル自治区の人権問題などをめぐってヨーロッパの主要国の中でも強硬な姿勢をとってきましたが、ことし7月に誕生した労働党政権は経済成長を最重要政策に掲げ、中国と「現実路線の関係」を構築するとしています。
18日にリオデジャネイロで行われた会談で、スターマー首相は「両国関係は一貫性があり、永続的で、互いに敬意を抱くものであってほしい。不測の事態を可能なかぎり避け対話を強化することで、より深く理解し合えるはずだ」と述べました。
一方の習主席は「世界は激動と変革の新たな時代に突入した。われわれは貿易、投資、クリーンエネルギー、金融サービス、医療などの分野で広範な協力の余地がある」と述べました。
両国が関係改善を模索する背景には、ともに重要な貿易相手国であるアメリカのトランプ次期大統領が掲げる保護主義的な政策への強い警戒感もあると見られます。
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