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中国 湖南省常徳 小学校前で車が人はねる 多数のけが人
NHK
| Nopember 19, 2024
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中国国営の新華社通信などによりますと、現地時間の19日午前8時ごろ内陸部 湖南省常徳にある小学校の前で、車が人をはね、多くのけが人が出ているということです。
詳しい状況はわかっていませんが、けが人の中には子どもも含まれているとしています。
また、事件を起こしたのは小型のSUV=多目的スポーツ車で、運転手は、保護者や警備員によってその場で取り押さえられたということです。
北京にある日本大使館が中国当局に確認したところ、被害者の中に日本人はいないということです。
常徳は湖南省の中心都市、長沙から北西に150キロほど離れた場所にあります。
中国では、人の集まる場所や公共の場所での殺傷事件などがあとを絶たず、11月に入ってからも、11日に南部の広東省で大勢の人が暴走した車にはねられ、35人が死亡する事件が起きました。
また、16日には東部 江蘇省にある学校で刃物を持った男に襲われて8人が死亡する事件が起きています。
広東省の事件のあと、習近平国家主席は凶悪な事件が起きるのを厳重に防止するよう指示を出しましたが、その後も事件が相次いでいて、中国社会では治安に対する懸念が高まっています。
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