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医薬品 依然約2割が供給に支障 せき止め薬や解熱鎮痛剤も
NHK
| 23 jam yang lalu
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東京・港区にある小児科のクリニックには、流行が続く感染症の患者が多く訪れる一方、薬局にせきどめの薬などが不足していることから、対応に苦慮しています。
発熱やけん怠感、せきなどの症状があるマイコプラズマ感染症が全国的に流行する中、このクリニックではピークの先月中旬よりは減ったものの、いまも多くの患者が訪れています。
今月に入っても週に10人以上の患者が訪れていて、取材した19日も中学2年生の女子生徒がマイコプラズマ感染症と診断されていました。
症状を抑えるためのせき止め薬の品薄傾向が続いていることから、クリニックでは、近くの薬局から在庫状況をファックスで受け取り、処方の参考にしています。
出したい薬がなく、代わりに同じような効果の別の薬を処方したり、本当は粉薬を処方したくてもシロップになってしまったりするケースがあるということです。
医師は冬になり、インフルエンザなどの感染症がさらに増えてくるのを心配しています。
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