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ウ軍「ロシアがICBM発射」 ロは「中距離弾道ミサイル」と発表
NHK
| 14 jam yang lalu
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ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1000日余りとなるなか、ここ数日、事態はエスカレートしていました。
アメリカの複数のメディアは17日、アメリカ政府当局者の話としてバイデン大統領がウクライナに対しすでに供与した射程の長いミサイルATACMSをロシア領内への攻撃に使用することを許可したと伝えました。
背景には、ロシア側が北朝鮮からの兵士の派遣を受けるなどこのところ攻勢を強める中、バイデン政権がウクライナへの軍事支援の成果が大きく損なわれかねないという危機感があったとみられます。
その後、ロシア国防省は19日、ウクライナ軍がATACMSを使ってウクライナと国境を接するロシア西部のブリャンスク州を攻撃したと発表しました。
これに関連し、ゼレンスキー大統領は首都キーウでのデンマークの首相との記者会見で「詳細は言えないが、われわれはATACMSなど保有している射程の長い兵器はすべて使う」と述べていました。
一方、アメリカがウクライナに対しロシア領内への攻撃に射程の長いミサイルの使用を許可したと報じられたことについてアメリカのCNNテレビは「ロシア当局は数か月に渡るタブーを撤廃されたことに激怒した」と伝えています。
同じ日、ロシアのプーチン大統領は核兵器の使用基準について従来よりも引き下げることを承認しました。
さらに欧米のメディアは20日、ウクライナ軍がイギリスから供与された射程の長いミサイル「ストームシャドー」を使って初めてロシア領を攻撃したと伝え、アメリカ製のミサイルに続く2日連続の攻撃となり、これに対し、ロシア側は欧米への対決姿勢をいっそう強めていました。
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