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地震と豪雨被災の能登 この冬は除雪が困難に 集落孤立リスクも
NHK
| Desember 1, 2024
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除雪作業を担う土木会社も、地震で被災した従業員が退職するなど人手が足りなくなっていて、除雪体制の維持が難しいという声が出ています。
輪島市町野町にある従業員26人が働く土木会社では、石川県と輪島市、それに珠洲市から県道や市道の除雪作業を委託されています。
この会社では、本格的な冬を前に能登半島地震の影響で人手不足に直面しています。特に人手の確保が難しいのは「除雪オペレーター」で、重機を使って住民が利用する頻度が高い生活道路などの除雪作業を行います。
道路の近くには側溝があったり傾斜が大きい箇所があったりするので、重機での除雪作業には危険が伴います。このため「除雪オペレーター」には熟練した技術や経験が必要で育成にも時間がかかると言われます。
この土木会社では昨シーズンは「除雪オペレーター」が14人いましたが、ベテランの2人が能登半島地震で自宅が全壊したため退職しました。会社では、ハローワークに求人票を出していますが、オペレーターの経験がある人からの応募はない状況が続いています。
このため、この冬は、重機の操作や会社が担当する地域での除雪作業に慣れていない従業員2人にオペレーターとして対応してもらうことにしていますが、除雪作業には例年より大幅に時間がかかるとみています。
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