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能登半島地震 “富山湾各地の津波 海底斜面崩壊で発生か”海保
NHK
| Kemarin, 13:53
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能登半島地震では、震源から離れた富山市に地震のわずか3分後に津波の第1波が到達していて、海上保安庁がことし2月に海底を調査した結果、富山市の北およそ4キロの沖合にある海底の斜面の一部が広い範囲で崩壊していることが明らかになりました。
富山県では、高岡市でも地震の発生からわずか2分後に津波が到達していたことから、海上保安庁ではことし10月31日から3日間にわたり追加で調査を行いました。
その結果、高岡市から北北東におよそ1.5キロ離れた沖合にある海底の斜面の一部が、南北およそ3キロ、東西およそ500メートル、深さが最大およそ10メートルにわたって崩壊していることがわかりました。
海上保安庁は、こうした斜面の崩壊が地震直後に津波を発生させた可能性が高いとしています。
また、富山県水産研究所によりますと、富山湾では能登半島地震のあとシロエビの不漁が続き、漁獲量が去年のおよそ3割まで減っているということで、「斜面崩壊が海水をにごらせたことで海中の酸素濃度が減り、シロエビの漁獲量に影響したと考えられる」と話しています。
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