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石破首相 就任後初の衆院予算委 政治とカネなど論戦
NHK
| Desember 5, 2024
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これに対し、石破総理大臣は「各党で議論している時に『いつまでに』と申し上げることは適当だと思っていないが、いつまでも引き延ばしていいものではない。党利党略や自分たちの思惑で議論を延ばしてよいと考えている人は自民党にはおらず、議論の熟度や頻度が上がることでおのずからいつまでにということが定まってくる」と述べました。
また、石破総理大臣は、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について再調査を求められたのに対し「新たな事実が出れば党として調査することもあるだろうが、現状でそのような認識は持っていない」と述べました。
これに対し、立憲民主党は、この問題について旧安倍派と旧二階派の会計責任者の参考人招致を求めました。
このほか、石破総理大臣は、いわゆる「年収の壁」の見直しをめぐり、「人手不足を解消し、働く意欲を持つ人たちが年齢や性別に関わりなく目いっぱい働く社会をつくることが第1の目的でなければならない。それによって手取りが増え、将来の不安が解消されるよう、総合的に考えながら分かりやすい制度を構築したい」と述べました。
また、先の衆議院選挙で自民党が非公認とした候補者が代表を務める政党支部にも2000万円を支給したことについて、「間違いなく合法で、選挙に使ってはならないと明らかにして支給したものだが世の中にどう見えるかや、お金の使い方として本当によかったかをもう1回、謙虚に反省しなければならない」と述べました。
さらに、2013年に政府と日銀が出した「共同声明」を見直す考えがあるか問われたのに対し石破総理大臣は「日銀と密接な連携をとっていくことは大事だと思っているが、共同声明を出すことについて具体的な考えはないし、そのつもりはない」と述べました。
一方、5日午前の質疑の中では、自民党の小野寺政務調査会長が石破総理大臣に対し「人の話をよく聴き、じっくり相手と向き合う。これが国民から親しまれる石破総理の姿だが、残念ながらそのよさが出てない。原点に戻り、地方を回って車座でいろんな声を聞いて、その思いを共有し、いい政治をしてほしい」と求めました。
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