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ノーベル平和賞授賞式へ 日本被団協がノルウェーに向け出発
NHK
| Desember 8, 2024
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ノーベル平和賞の授賞式が行われる、オスロ市庁舎の前にいる広島放送局の諸田絢香記者に話を聞きます。
Q.今回の受賞、被爆地・広島ではどう受け止められていた?
A.今回の受賞決定、思い出したくないつらい記憶を証言し続けてきた広島の被爆者たちからは「長年の取り組みが報われた」と喜びの声が聞かれました。
一方で、核兵器をめぐる国際情勢が厳しさを増していることへの危機感も強く、95歳になる被爆者は「お祭り騒ぎで終わるのではなく、核兵器をなくすことに今回の受賞が力を発揮しなければならない」と話していました。
Q.そうした中でオスロでの受け止め、どのように感じる?
A.私は6日から現地で取材していますが、メインストリートに旗が掲げられるなど、街でも準備が進められています。
ノルウェーの40代の男性は「世界で戦争が起こり、武力を強化しようとする国がある中、被爆者が語ることばはより大きな力を持つと思う」と述べるなど、授賞式や予定されているスピーチへの関心が高まっていると感じます。
被爆者が高齢化する中、世界の注目が集まる授賞式を契機に核兵器廃絶を具体的に前に進めてほしい。被団協の被爆者たちは被爆地の切実な思いを胸に、10日の式典に臨みます。
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