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広島 長崎でPV ノーベル平和賞 日本被団協の授賞式を見守る
NHK
| Desember 11, 2024
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長崎市役所で行われたパブリックビューイングには、被爆者や平和団体の関係者など100人余りが集まりました。
会場では授賞式が始まるのを前に、被爆2世の長崎市の鈴木市長が「核兵器のない世界の実現に向けたスタートラインだと思って、授賞式を見届けたい」と挨拶しました。
10日午後9時に授賞式が始まり、長崎で被爆した田中重光さんなど代表委員3人が式典会場に入ってくる様子がスクリーンに映ると、歓声があがっていました。
田中代表委員にメダルが手渡されると、会場からは大きな拍手が送られました。
日本被団協の県内の団体に所属する被爆者の田中安次郎さん（82）は「授賞式を見ていて亡くなられた先輩の顔が頭をよぎったが、みなさん笑顔だった。授賞式で次の活動に対するエネルギーをもらった」と話していました。
長崎で被爆した祖父がいる熊本市の22歳の女性は「祖父と同じ被爆者の方を一緒に祝福したいという気持ちとバトンを背負っていく者として同じ空間にいたいと思って来た。被爆者がこれまで頑張ってきた気持ちを大切にしながら、核兵器廃絶に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
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