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自殺偽装の殺害疑い 社長が男性の部屋の片づけを指示か
NHK
| Desember 11, 2024
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東京 小平市の塗装会社の社長、佐々木学容疑者(39)と、いずれも従業員の3人は、去年12月、板橋区の踏切で、元同僚の高野修さん(当時56)を、線路に入らせ、自殺に見せかけて殺害したとして、殺人などの疑いで逮捕されました。
これまでの調べで、事件直前、4人が一緒に高野さんの部屋に押しかけ、1時間半ほど居座ったあと、従業員の島畑明仁容疑者(34)と野崎俊太容疑者(39)の2人が、高野さんを車に乗せて踏切まで運んだとみられることがわかっています。
このうち島畑容疑者が、逮捕前の任意の調べに対し「高野さんが電車にはねられたあと、別の場所にいた社長と電話で話し『高野さんの部屋を片づけておいて』と言われた。部屋に行き、衣類などを捨てた」と説明していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
また、現場まで高野さんを乗せたとみられる島畑容疑者の車のドライブレコーダーを警視庁が調べたところ、SDカードが入っていなかったということです。
警視庁は事件につながる痕跡を隠そうとした疑いがあるとみて、詳しい経緯を調べています。
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