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民間ロケットカイロス2号機 打ち上げはあす午前11時に延期
NHK
| Desember 14, 2024
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「カイロス」は全長およそ18メートルの固体燃料式の小型ロケットです。
同じ固体燃料式で、JAXA=宇宙航空研究開発機構が開発を進めている日本の新たな主力ロケット「イプシロンS」より一回り小さく、運べる荷物の重さも4分の1程度ですが、その分、コストを下げられ、短期間で打ち上げることができるということです。
カイロスの特徴は「自律飛行安全」と呼ばれる機能を日本のロケットで初めて導入したことです。
従来のロケットでは、異常が起きた際、飛行を中断させるために地上から信号を送ってロケットを破壊する「指令破壊」を行いますが、カイロスの場合、搭載されたコンピューターが飛行の経路や内部の機器などの異常を検知し、みずから機体を破壊します。
この自律飛行安全の導入によって、管制室で作業にあたる人数を十数人まで減らすことができ、より効率的な打ち上げが可能になるということです。
一方で、ことし3月に打ち上げられたカイロスの初号機では、ロケットが発射台を離れた直後に飛行範囲を外れたと判断し、みずから機体を破壊する措置をとったために爆発して、打ち上げは失敗しました。
企業は飛行データを分析するなど原因究明を行った結果、ロケットの1段目の推進力を実際より高く予測していたことが原因だったとして、予測を修正した上で正常な飛行範囲の設定の見直しなどを行い、今回の2号機の打ち上げを迎えました。
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