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“トランプ次期大統領 駐日大使にグラス氏検討” 米報道
NHK
| Desember 15, 2024
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トランプ次期大統領は北朝鮮問題などを担当する大統領特使にみずからの側近で1期目のトランプ政権で国家情報長官代行などを務めたリチャード・グレネル氏を起用すると発表しました。
トランプ氏は14日、みずからのSNSに投稿しグレネル氏について「北朝鮮やベネズエラを含む世界で最も注目が集まる場所で働くことになる」として次期政権で北朝鮮問題などを担当する大統領特使に起用することを明らかにしました。
グレネル氏は、ブッシュ政権時代は国連のアメリカ代表部で報道官を務め、1期目のトランプ政権では、ドイツ大使や国家情報長官代行などを務めました。
外交政策はタカ派の考えを持つとされ、ドイツ大使時代は、ドイツに対しNATO＝北大西洋条約機構の負担経費の増額を求めたり、ドイツ駐留のアメリカ軍の削減を主張したりしました。
ことし9月にはトランプ氏とウクライナのゼレンスキー大統領との会談に同席したほか、大統領選挙ではアラブ系の有権者に支持拡大を訴えるなど、トランプ氏の側近として知られています。
アメリカメディアはこれまでグレネル氏がトランプ次期政権で大統領補佐官やウクライナ特使などの役職に就くのではないかとの見方を伝えていました。
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