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米紙“日本製鉄 米政府同意なければ生産能力削減しない 提案”
NHK
| Januari 1, 2025
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日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、アメリカ政府のCFIUS=対米外国投資委員会が安全保障上のリスクについて審査を続けてきましたが、全会一致に至らず、買収を認めるかどうかの判断はバイデン大統領に委ねられました。
こうした中、アメリカの有力紙ワシントン・ポストは、31日に日本製鉄がアメリカ政府に対し、USスチールの主要な製鉄所の生産能力を10年間、削減しないことを新たに提案したと伝えました。
生産能力を削減する際にはアメリカ政府の同意が必要で、「拒否権」に当たるということです。
CFIUSの中では、買収が実現すればアメリカ国内で鉄鋼の生産量が減少する可能性があるという懸念が出ていました。
ただ、こうした提案を実現するには巨額の追加投資が必要になる可能性もあるということです。
また、政権の当局者の話として、バイデン大統領は雇用の維持などを条件に計画を承認する可能性があるとする一方、承認するかどうかの最終判断をトランプ次期政権に引き継ぐことを検討しているとも伝えていて、バイデン大統領の判断の行方が注目されます。
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