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台湾 第3政党 民衆党 柯主席が辞任 党の影響力低下避けられず
NHK
| Januari 2, 2025
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台湾の民衆党は、1日開いた会議で柯文哲 主席の辞任の申し出を承認したと発表しました。
民衆党によりますと、会議の中で、柯氏は辞任を申し出た理由について「民衆党の発展が政治的な事件の影響を受けないようにするためだ」と述べたということです。
柯氏は3年前まで台北市長を務めていた際、商業施設の建設計画をめぐって企業側に便宜をはかった見返りにあわせて1710万台湾元、日本円にしておよそ8200万円の賄賂を受け取ったなどとして、先月収賄などの罪で起訴されました。
柯氏は「自分は汚職など違法なことをする人間ではない」と訴え、争う姿勢を示しています。
2019年に民衆党を結成した柯氏は去年1月に行われた台湾総統選挙に立候補し、落選したものの台湾の2大政党に不満を持つ若い世代を中心に支持を集めました。
世論調査によりますと柯氏が起訴された事件を受けて、民衆党の支持率は落ち込んでいて、影響力の低下は避けられない情勢です。
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