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米ニューヨーク中心部に乗り入れる車両に「渋滞税」徴収始まる
NHK
| Januari 6, 2025
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タイムズスクエアやウォール街などがあるニューヨーク・マンハッタン島の中心部では年々、交通渋滞が深刻化し、このエリアを走る車の平均速度は時速11キロ台にまで下がっているということです。
このため、中心部に乗り入れる車両を対象にした「渋滞税」がアメリカで初めて導入され、5日から徴収が始まりました。
金額は、乗用車の場合、日中は9ドル、日本円でおよそ1400円で、道路に設置されたセンサーを通してETCのような仕組みで自動的に徴収されます。
ニューヨーク州は、「渋滞税」の導入によって中心部に乗り入れる車両をおよそ10%減らす効果が見込め、収入はバス路線の拡充などにあてるとしています。
会議のためニューヨークを訪れている男性は「交通量に歯止めをかけて公共交通機関の利用を促していく、よいアイデアだと思います」と話していました。
一方、タクシーに乗車する場合は、乗客が1回あたり75セント、日本円でおよそ120円を負担することになっていて、タクシー運転手のひとりは「料金が上がって客が減ってしまうので反対です」と話していました。
「渋滞税」をめぐっては、トランプ次期大統領が、都市の競争力が損なわれるなどとして強く反対していて、1月20日の就任後、撤廃を試みる動きが表面化する可能性もあります。
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