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アゼルバイジャン大統領 “墜落の責任はロシア代表者らに”
NHK
| Januari 7, 2025
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乗客乗員67人が乗ったアゼルバイジャン航空の旅客機は先月25日、ロシア南部に向かっていましたが、その後、カザフスタン西部で墜落して38人が死亡し、アゼルバイジャン側はロシアによる誤射が原因だという見方を示しています。
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は6日、墜落した旅客機の乗員の遺族や無事だった乗員などと面会しました。
アゼルバイジャンの大統領府によりますと、この中で、アリエフ大統領は「この惨事でアゼルバイジャン市民が死亡した責任は、ロシアの代表者らにあると確信を持って言える」と述べ、名指しは避けたものの、ロシアのプーチン政権を批判しました。
その上で当初、ロシア側が鳥との衝突が原因だなどと主張したことを踏まえ、「ロシアの政府機関が、今回の出来事を隠蔽しようとして不合理な見解を主張したことは私たちに驚きと正当な憤りをもたらした」と指摘し、不信感をあらわにしました。
一方、墜落した旅客機が製造されたブラジルで行われていたフライトレコーダーの解析について、担当したブラジル空軍は6日、作業を終え、抽出したデータを調査を担うカザフスタン当局に引き渡したと発表しました。
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