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ロサンゼルス近郊の山火事 規模拡大 5人死亡 1100超の建物焼失
NHK
| 18 jam yang lalu
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アメリカのバイデン大統領は8日、カリフォルニア州サンタモニカの消防署を訪れ、今回の山火事の対応について報告を受けた上で「われわれは火災を鎮め、復興を支援するために必要なことはなんでもする」と述べました。
その上で、バイデン大統領は今回の山火事が大規模災害にあたると宣言し、住宅を失った人たちに対する仮設住宅の提供や住宅の修復のための支援などを連邦政府の資金で行えるようにすることを発表しました。
また、バイデン大統領は在任中最後の外国訪問として、今月9日からイタリアを訪問する予定でしたが取りやめると発表しました。ホワイトハウスは「適切な対応の指揮に専念するためだ」としています。
一方、トランプ次期大統領は8日、自身のSNSに投稿し、今回の山火事の対応について、民主党のニューサム・カリフォルニア州知事とバイデン大統領を批判しました。トランプ氏は「ニューサム知事と彼のロサンゼルスの仲間はまったく火災を食い止められていない。これでは政府とはいえない」と投稿しました。
さらに「消火栓に水がない。FEMA=連邦緊急事態管理庁には資金がない」とした上で「ロサンゼルスで発生した火災は金額に換算すると我が国の歴史上最悪の被害となる可能性がある。バイデン大統領とニューサム知事のコンビの無能さと失策を象徴する出来事だ」として今月20日にみずからが大統領に就任すればもっとよい対応ができると主張しました。
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