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成人の日 各地でイベント 若者の門出を祝福
NHK
| 8 jam yang lalu
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京都府長岡京市では、障害がある人たちの二十歳を祝う式典が開かれ、保護者などが門出を祝いました。
この式典は、自治体が開催する成人の日の催しに参加することが難しい若者のために、長岡京市の特別支援学校の卒業生の保護者などが毎年開いているもので、ことしで31回目を迎えます。
会場の公民館には、華やかな振り袖やスーツに身を包んだ卒業生など22人が集まり、久しぶりの再会を喜び合いました。
式典では全員で記念写真を撮影したほか、恩師から寄せられたビデオメッセージが披露されました。
そして、最後に保護者がつくった花道を全員がくぐって、拍手に送られて会場をあとにしました。
参加した女性は「社会に出て目標とする人が見つかったので、今後も気を引き締めて頑張っていきたい」と話していました。
また、娘が参加した50代の夫婦は「いろいろな人と出会い、たくさんの経験ができるように祈っています」と話していました。
この式典は主催者の高齢化などからことしで最後になるということですが、来年以降は自治体に対して障害がある人も参加しやすい催しとなるよう配慮を求めていくとしています。
実行委員長の小野昌子さんは「参加してくれた人の背中を押すことにつながっていればうれしい。今後もどのような支援ができるのか考えていきたい」と話していました。
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