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【詳細】内乱首謀した疑いで拘束 ユン大統領 取り調べ終了
NHK
| 9 jam yang lalu
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Q 前回3日も令状執行を試みた合同捜査本部だが、このときは警護庁が頑強に抵抗。数時間で諦めたが、今回は一転、物理的な衝突もなく、大統領が出頭に応じることに。背景に何があるのか。
A 捜査機関は「大統領警護庁が積極的に令状の執行を阻もうとしなかった」と明らかにしています。
韓国メディアによると、15日は警察を阻む動きをみずから拒んだ警護庁の要員もいたということです。
実はこれまで警護庁の内部はユン大統領の拘束をめぐって亀裂が広がっていたと報じられています。
たとえば警護庁の幹部がみずから内部情報を捜査機関に事前に伝えていたことが明らかになっていました。
この幹部は強硬派で知られる警護庁次長の指示に従わずに「職員に休暇を指示する」と発言して、サボタージュも辞さない構えを示していたと韓国の大手メディアが伝えていました。
捜査機関が裁判所の手続きをへてとった令状の執行を妨害することは適切な行為なのか、大統領警護の範囲を超えて、ユン・ソンニョル氏・個人を守るいわば「親衛隊」のような役割になっていないか、そんな疑問が大統領警護庁職員たちのなかであったとしても不思議ではありません。
さらに捜査機関は、警護庁が頑強に抵抗した場合は、2、3日かけて1人ずつ公務執行妨害の容疑で警護庁職員を拘束していくことも検討していたと韓国メディアは報じていて、そうした捜査機関の圧力も影響した可能性はあります。
Q 今後、捜査はどう進むのか? 合同捜査本部は48時間以内に裁判所に逮捕状を請求するか判断する必要があるが…。
A 韓国の法律では、48時間以上の拘束が必要な場合、「拘束令状」の次の段階として「逮捕状」の請求が必要です。
「逮捕状」が出ないと釈放になるのですが、今回は現職大統領の拘束という前例のない事態で、次の「逮捕状」を裁判所が認めないのであれば、そもそも最初から「拘束令状」も認めなかった可能性もあるので、「逮捕」の可能性も十分にあるといえます。
韓国の世論調査でユン政権を支えてきた与党の支持率が上がってきている結果が出ていました。
政治の混乱が続くなかで、野党があまりにも政府やユン大統領を批判していることで政治の安定が見通せないと野党に嫌気がさして与党が受け皿になったことも考えられます。
ユン大統領の拘束は大きな節目ですが、韓国の市民が切実に願っている政治の安定にはまだ時間がかかりそうです。
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