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韓国 ユン大統領の拘束令状再執行に向け 捜査員公邸敷地に入る
NHK
| 7 jam yang lalu
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「非常戒厳」を宣言した韓国のユン・ソンニョル大統領について、警察などでつくる合同捜査本部は内乱を首謀した疑いで大統領の拘束令状をとっていて、通信社、連合ニュースなど複数の韓国メディアは、合同捜査本部の捜査員らが拘束令状の執行を改めて試みるためソウル市内にある大統領公邸の前に到着したと15日午前4時半ごろに報じました。
その後、公邸の前で捜査員らが拘束令状を大統領警護庁側に提示したということです。
また、韓国メディアによりますと、合同捜査本部は警護庁側に対し、「令状の執行を妨げれば、公務執行妨害の疑いで拘束される可能性がある」と警告しているということです。
一方、ユン大統領の弁護団は15日朝、コメントを出し、「大統領公邸は、施設の責任者の承認がない場合、捜索が制限される。違法な執行には、関係者全員に対して厳重な法的責任を問う」と反発しています。
合同捜査本部は、今月3日にも令状の執行を試みましたが、大統領警護庁に阻まれ執行できませんでした。
今回、合同捜査本部は捜査員ら1000人前後を投入するとされるほか、警察は14日の会議で、令状の執行を阻もうと大統領警護庁が設置した鉄条網の撤去など、現場での具体的な対応について話し合ったとも伝えられています。
前回、令状の執行を阻んだ警護庁側がこのあとどのように対応するのかが焦点となっています。
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