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“ミャンマー軍と武装勢力の1つが停戦合意“ 中国外務省
NHK
| 5 jam yang lalu
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中国外務省の報道官は20日の記者会見で、4年前のクーデター以降、実権を握るミャンマー軍が、中国の仲介で少数民族のコーカン族の武装勢力と停戦合意に達したと発表しました。
この武装勢力は2023年10月以降、ほかの複数の武装勢力とともに軍への攻勢を強めていて、ミャンマーに原油などのパイプラインを敷く中国は、エネルギー輸送の重要ルートの1つと位置づけ、停戦の仲介を続けてきました。
2024年1月には、コーカン族の勢力を含む3つの武装勢力がミャンマー軍と停戦合意に達したと中国外務省が発表しましたが、その後戦闘は再開されました。
2月1日でクーデターから4年となりますが、1月もミャンマー軍が西部で空爆を行い、市民およそ40人が死亡したと報じられるなど戦闘による犠牲者が後をたたず、ASEAN=東南アジア諸国連合は近く特使を派遣し、暴力の即時停止を求めることにしています。
ミャンマー軍と少数民族の武装勢力などとの間で戦闘が激化するなか、今回の停戦合意が情勢の安定につながるかは不透明です。
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