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イタリア人職人「多くの人が人生のすべて失った 思いはせて」
NHK
| Januari 25, 2025
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「ルミナリエ」は、イタリア語で「イルミネーション」を意味し、イタリア南部の6つの州に伝わる伝統行事です。
もともとは村の守護聖人をまつる行事などにあわせて、夜の街を照らそうと、色紙でオイルランプやろうそくを包み、それをロープでつるすものが飾られていました。
17世紀ごろからは、地元の職人たちが木造の柱やアーチを作り始めてより華やかな装飾になり、「空中に浮かぶ光」を意味するラテン語の「lumen in aria」(ルーメン・イン・アリア)が「luminarie」(ルミナリエ)の語源になったとされています。
照明には、長年、石油ランプが使われていましたが、20世紀ごろには白熱電球となり、今では主にLEDライトに代わっていて、音楽にあわせて光や色を変える現代的な「ルミナリエ」も登場しています。
「神戸ルミナリエ」は、兵庫県や神戸市などが復興を目指す街に光をともすイベントの開催を検討した際、町を明るく照らすイタリアの「ルミナリエ」に注目したのがきっかけで、1995年12月に初めて行われました。
それ以来、毎回、イタリア人のデザイナーが独自のデザインを考案し、イタリアからパーツを船で運び入れたうえで、職人が来日して設置を行っています。
新型コロナの感染拡大でイタリア人の来日が難しくなり「神戸ルミナリエ」が中止になった2020年から2022年の期間は、一部の部品を運んで小規模な装飾を展示するなどの代替イベントが行われました。
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