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長野駅前殺傷事件 46歳容疑者逮捕 調べに黙秘 “突入”時は
NHK
| 16 jam yang lalu
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亡くなった長野市の会社員、丸山浩由さん（49）は長野市内で花岡孝さんが経営するバーの20年来の常連客でした。
バーは現場の長野駅から200メートルほどの距離にあります。
丸山さんは事件当日もこの店にいました。
丸山さんは事件当日もこの店にいました。
花岡さんは、たまたま店におらず、別の従業員が接客していました。
丸山さんは誰とでも打ち解けられる気さくな人で事件があった日もカウンターの端の席で顔見知りの客たちと楽しく会話をしていたということです。
店を出てからわずか10分後、バス停で並んでいるところを襲われ命を奪われました。
花岡さんは「丸ちゃんはビールに飽きると決まってウーロンハイを飲んでいた。あの丸ちゃんが亡くなったといわれても信じられなかったです」と話していました。
事件の後、常連客たちが店に集まり思い出話をしながら店にあったゲームのコインを丸山さんが好きだったビールのジョッキグラスに、入れていったということです。
当時、店にいた従業員や客は「もう少し店に引き止めていれば被害に遭わなかったかもしれない」と後悔していると言います。
花岡さんは「あの日、丸ちゃんが『バスで帰る』って言ったときいつもだったら一緒にダーツ1回は投げるのになんでやらなかったんだろうって、なんで『もう一杯飲もうよ』って言わなかったのかなと話していました。私は『悪いのは犯人だ。あなたのせいじゃない』となだめました」と話していました。
その上で「犯人が逮捕されたのはよかったけど僕の中では終わりじゃない。みんな『なんで丸ちゃんが』『どうして、あんなにいい人が』と悔しい思いです。本当に一瞬の出来事で何が起きたんだろうって状態で苦しかっただろうし、無念でならないです」と話していました。
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