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Media Jepang
【詳細】フジ会見 午前2時すぎに終了 社長・会長が辞任し陳謝
NHK   | Kemarin, 02:31
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【1】フジテレビ社員のトラブルへの関与の有無
1つ目は、週刊誌で報じられた中居正広氏と女性とのトラブルにフジテレビの社員が関与していたのかどうかという点です。
芸能人との関係を深めるため、女性の意に反した接待を行ったのではないかなどと批判の声があがっていますが、フジテレビは、先月「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」などと全面的に否定するコメントを発表しています。
港社長は今月17日の記者会見で、記者から「被害者の証言の中で、フジテレビの社員が女性とタレントを2人きりにして接触させるのが常態化していると報じられているが、これは事実か」と問われたのに対し「そういうことはなかったと信じたいと思うが、それも含めて調査委員会に委ねたい」と述べるにとどまりました。
会見で、社員の関与がないと判断した根拠について問われると「当該社員への聞き取りのほか、通信履歴などを調べた結果だ」と説明しましたが、十分な調査を行っていないのではないかという指摘もあり、社員の関与の有無をめぐって港社長ら幹部からどのような発言があるかが焦点となります。
【2】トラブル把握後もなぜ番組の放送を続けたのか
2つ目は、フジテレビの港浩一社長ら幹部が発生直後にトラブルを把握しながら、なぜ1年半にわたって中居氏が出演する番組の放送を続けたのかという点です。
17日の会見で港社長は「中居氏への正式な聞き取りを含めた調査に着手することは、女性のプライバシーが守られず、女性の意思が十分尊重されないのではないかという点で大きな懸念があった」としています。
その上で「中居氏が出演している番組については、唐突に終了することで、臆測が生じることを懸念して、慎重に終了のタイミングをはかっていた」と弁明しています。
また、去年までフジテレビの専務取締役を務めていた関西テレビの大多亮社長は今月22日の定例の記者会見で、中居氏と女性とのトラブルについて、事案が起きてから程なくして報告を受け、その日のうちに港社長に報告していたことを明らかにしました。
一方、フジテレビの遠藤龍之介副会長は23日の会見で、トラブルの事案について知ったのは週刊誌の取材を受けた先月中旬ごろだったと述べています。
トラブルをめぐる情報がどこまで共有されていたのか。
そして、中居氏が出演する番組の放送を続ける判断に至った経緯やその判断を誰が行ったのかも焦点です。
【3】なぜ閉鎖的な記者会見を開いたのか
3つ目は、今月17日に実施した港社長の記者会見をめぐる対応です。
フジテレビは、この記者会見を新聞社などが加盟する記者クラブの要請に基づいて開催したとしています。
NHKや民放各社は、この記者クラブには加盟しておらず、記者会見のもようを映像で撮影したいと要請しましたが、認められませんでした。
また、フジテレビは記者会見の内容は会見がすべて終了したあとで報道するよう求めていました。
こうした対応が閉鎖的だと大株主や社外取締役などから批判され、この会見を機に、企業の間で自社のコマーシャルを見合わせる動きなどが急速に広がりました。
こうした会見の形を決めた経緯や判断の理由についても問われることになります。
【4】港社長らの経営責任について
そして4つ目は、経営責任の問題です。
一連の問題へのフジテレビの対応や経営判断を踏まえ、企業の間では自社のコマーシャルを見合わせる動きなどが広がっています。
こうした中で、フジテレビの社員や労働組合などからは、港社長ら経営陣の責任を問う声が相次いでいます。
フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長は今月23日、記者団に対し「経営責任について今の段階で申し上げることはできないが、経営として、議案として考えなければいけないという認識はあります」と述べています。
また、フジテレビの社外取締役を務めている文化放送の齋藤清人 社長は27日朝、記者団に対し「ここまで騒動が大きくなっている以上、人事的な部分での対応が必要だ。視聴者やスポンサー、広告会社など多くの関係者が納得できるような形が求められることは必然だと思っている」と述べました。
港社長ら経営陣の責任が人事の面でどのような形で問われることになるのか、これも注目点となります。

【5】日枝取締役相談役の動向について
最後に、長年にわたってグループの経営を率いてきた日枝久氏の動向です。
日枝氏は87歳。
1988年から2017年にかけて30年近くにわたって経営トップを務め、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの取締役相談役となって代表権がなくなった今もグループの実力者として経営に影響力を及ぼしています。
フジテレビの遠藤龍之介副会長は23日の会見で「すべてのことを日枝が決めているというふうに言われるがそんなことは本当にない。ただ、やはり影響力があるということは間違いない」と述べています。
大株主からは、フジテレビを監督すべき親会社のフジ・メディア・ホールディングスには深刻なコーポレート・ガバナンス(企業統治)の欠陥があるという指摘も出ています。
日枝氏のいまの立場や影響力を踏まえて取締役会でどのようなやりとりがあるのか、日枝氏の動向にも注目が集まります。
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