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危険運転致死傷罪 適用要件見直しめぐり 鈴木法相に要望書提出
NHK
| 5 jam yang lalu
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危険運転致死傷罪をめぐり、法務省は適用要件の見直しに向けた法改正の検討を2月10日に法制審議会に諮問することにしています。
こうした中、飲酒運転やひき逃げに対する取締りや罰則の強化を求めている団体が31日、法務省を訪れて鈴木法務大臣と面会し、要望書を手渡しました。
要望書では、危険運転致死傷罪の適用要件の見直しで、処罰の対象となる飲酒運転を一律に判断できるように体内のアルコール濃度に関する数値基準を導入したとしても、運用によっては悪質なケースを見逃すおそれがあるとしています。
具体的には、事故を起こしても被害者の救護をせずに、数値基準を下回るまで出頭しない人が増えるなどの懸念があることも踏まえて、法改正の検討を行うよう求めています。
鈴木法務大臣は「さまざまな思いを受け止め、同じことが二度と起こらないような枠組みをつくれるよう努力していきたい」と応じていました。
団体のメンバーは記者団に対し「大切な命が守られるような法律をつくってほしい。そのためにも苦しんでいる多くの被害者遺族の声を参考にしてほしい」と話していました。
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