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大阪マラソン 近藤亮太 初マラソンの日本最高記録更新
NHK
| 12 jam yang lalu
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中学生の時から不思議と“謎の自信”があったという近藤亮太選手。
初マラソンの日本最高記録を更新する周囲を驚かせる結果で、世界選手権の代表候補に躍り出ました。
長崎県出身、25歳の近藤選手がマラソン挑戦を抱き始めたのは、陸上部で活動をしていた中学生の時でした。
800メートルや1500メートルの中距離では勝てない選手に3000メートルでまさった時、「距離が延びれば、意外と結果が出るのではないかという“謎の自信”」が出てきたと言います。
地元の島原高校時代には目立った成績を挙げることができませんでしたが、順天堂大では箱根駅伝でアンカーを務め全国的にも活躍し始めました。
少しずつ実力がついた近藤選手は“謎の自信”を信じ続け、3年前三菱重工のマラソン部に入り、実業団で専門的なアドバイスを受けながら念願の初マラソンに挑んだのです。
終盤まで先頭集団でレースを展開した近藤選手は、33キロを過ぎて左足、40キロ付近で右足がけいれんしながらも一気にスパートをかけ、残り1.2キロでトップに立ちました。
フィニッシュ直前でエチオピアの選手に抜かれましたが、初マラソンの日本最高記録を更新し、日本歴代5位のタイムで周囲を驚かせる結果でフィニッシュ。
“謎の自信”が、およそ10年がたってようやく現実になりました。
近藤選手は「学生時代は全く記録を出せていなかったので、当時はきょうの姿を想像できなかった。自分に対する期待だけでここまでやってこられた」と“謎の自信”が心のよりどころだったことを明かしました。
そして「世界選手権に出場したい気持ちはある。ただ競技人生の1番の目標はロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得だ。今のタイムは、まだまだよくないのでこれからさらに上げていきたい」と話していました。
一躍、日本のトップ選手の仲間入りを果たした近藤選手は、これから“謎の自信”を根拠のある力に変えて、3年後の大舞台を目指していきます。
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