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【詳しく】自公維 教育無償化など合意 予算案は修正・成立へ
NHK
| 9 jam yang lalu
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自民・公明両党と日本維新の会の合意に盛り込まれた高校の授業料無償化について神奈川などから東京都内の私立学校に通う生徒からは歓迎する声があがっています。
神奈川県に近い東京・大田区にある私立・東京高校では生徒1000人余りのうち半数以上が東京都外から通っています。
例えば、1年生のあるクラスでは、生徒34人のうちおよそ4割にあたる14人は隣接する神奈川県の川崎市や横浜市から通っていて、今回の合意を歓迎しています。
実は、東京都は、国に先行する形で今年度から私立高校の所得制限を撤廃し、すでに高校の授業料を都立・私立ともに実質無償化しています。
ただ、保護者と生徒が都内に住んでいることが条件となっていて、都外から通う生徒は対象から外れます。
つまり、都内にある同じ私立高校に通う生徒でも、住んでいる場所によって家計の負担に差が生じる事態となっているのです。
都外から通う2年生の女子生徒は「都内から通う生徒には授業料が実質無償になる書類が配られたことがあって、同じ学校でも違いがあることに驚きました。無償化はうれしいし、参考書を買うなどできることが増えるのではと思います」と話していました。
学校によりますと、ことしの入試では、都内からの志願者が60人余り増えた一方で、都外からの志願者は70人余り減っていて、学校では、都の授業料無償化による影響とみています。
平野亮二入試広報室長は「生徒どうしで差が生じることは望ましくないので、いいことだと思います。また、公立高校よりも授業料負担が大きいと思うので金銭面から私立高校への進学を諦めていた学生が減るのであれば歓迎すべきことです」と話していました。
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