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岩手 大船渡の山林火災 延焼続く 焼失約1200haに あすは強風
NHK
| 11 jam yang lalu
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専門家は上空からの消火活動の時間が限られていることや急な斜面が連なる現場での安全管理の難しさといった複数の制約があると指摘しています。
消防大学校の元教授の冨岡豊彦さんは、今回の山林火災について、風によって消防力を超えるスピードで火が燃え広がっているとみています。
気象庁によりますと、大船渡市では26日と27日、18メートル以上の最大瞬間風速を観測したほか、28日も10メートルを超えています。
現場ではヘリコプターが上空から放水していますが、二次災害を防ぐためこれまでのところ夜間の放水は行われていません。
このため、日中の消火活動でいったん下火になったとしても、夜に再び火の勢いが戻ってしまっている可能性があるということです。
また、急な斜面が連なる現場は、安全管理の難しさが伴うとしています。
1971年に広島県で起きた山林火災では、飛び火で周囲に燃え広がり20人近くの隊員が殉職した教訓から、山林火災の消防活動は慎重な対応が求められるということです。
冨岡さんは「きょうも延焼が拡大しているので住宅の被害をなくすことに重点を置いた消防活動が求められる」と話しています。
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