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「未来への希望を」震災14年 被災地の声【随時更新】
NHK
| 18 jam yang lalu
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福島県浪江町の山あいにある羽附地区で暮らしていた福島衛治さん(79)は、原発事故のあと自宅があった場所が帰還困難区域に指定されました。国はこの区域の一部について希望する住民が帰還して居住できるようにする「特定帰還居住区域」を認定して除染などを進めていて、福島さんの自宅がある羽附地区でも去年から除染が始まっています。
福島さんは農家の6代目で、原発事故の前は、妻と子どもの家族5人で暮らしながら、コメや葉たばこを栽培していて、再び農業をしたいと帰還を希望しています。
自宅の様子を見るために避難先の二本松市から毎月、数回通っていて、きょうも小屋にしまってある、愛用のトラクターのエンジンをかけて点検していました。
自宅の様子を見るために避難先の二本松市から毎月、数回通っていて、きょうも小屋にしまってある、愛用のトラクターのエンジンをかけて点検していました。
この地区では、住民どうしの結びつきが強く、事故の影響で離ればなれに避難したあとも年2回は各地の避難先から多くの世帯が集まり、近況報告や交流を続けています。
しかし、避難生活が長引くにつれて高齢などを理由に集まる住民も減っていて、福島さんは地区の人たちと一緒に、できるだけ早くふるさとに帰りたいと考えています。
福島さんは11日、79歳の誕生日を迎え、年を重ねるごとにいつになれば避難指示が解除されるのか、そしてコメ作りを再開できるのか、心配を募らせています。
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