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米ルビオ国務長官「ロシアと12日に接触」戦闘の停止求める考え
NHK
| Kemarin, 00:53
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アメリカのトランプ政権は、ウクライナが11日に行われたアメリカとの高官協議で、30日間の停戦を受け入れる用意があると表明したことを受けて、今後、ロシアと協議を行う方針を示しています。
これについてアメリカのルビオ国務長官は12日、記者団に対し「われわれはきょう、ロシアと接触する」と述べてアメリカが12日にロシア側と接触すると明らかにしました。
その上で「『ウクライナは戦場での活動をすべて停止し、恒久的な停戦に向けた交渉のプロセスを直ちに開始する用意がある』と直接、伝えて、彼らの反応を見たい。すべての敵対行為の停止を検討するよう強く促す」と述べて、停戦の実現に向け、戦闘行為を停止するよう、強く求める考えを示しました。
また、ルビオ長官は、停戦に向けたロシアとの交渉では、ヨーロッパ各国がロシアに科している制裁が議題になる可能性があるとして、今後の和平プロセスにはヨーロッパが関わる必要があるとの認識を示しました。
また、ウクライナがアメリカなどに求めている安全の保証については「これは抑止力の問題だ。世界のすべての国には自国を防衛する権利があり、それを否定する者はいない。議論の対象にならなければならない」と述べて、今後、協議が行われるとの認識を示しました。
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