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比 ドゥテルテ前大統領にICCの公判前手続き オンラインで参加
NHK
| 8 jam yang lalu
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ドゥテルテ前大統領は、2016年の就任直後から違法薬物の撲滅のためだとして、捜査官などによる容疑者の殺害をいとわない姿勢を示すなど強硬な取締りを主導しました。
これに対してICC=国際刑事裁判所が予備調査を開始し、反発したフィリピンは2019年、ICCを脱退します。
ICCはその後「国策のために、民間人に広範で組織的な攻撃が行われた」と判断し、2021年にはフィリピン側の協力がないまま正式な捜査が始まりました。
3年前の選挙に勝利し政権を引き継いだマルコス大統領も、当初、ICCの捜査に協力しないと明言していました。
ところが去年、マルコス大統領と前大統領の娘のサラ・ドゥテルテ副大統領との間で対立が表面化すると、議会が調査に乗り出します。
この中で、ドゥテルテ前大統領はICCに対し「ここに来て早く捜査を始めろ。この問題は何年もの間放置されている」などと挑発するような発言をしました。
これを受けて、翌日にはマルコス大統領が「本人が望むのならば、ICCの捜査を妨げない」と態度を一転。
大統領府は、ICCがICPO=国際刑事警察機構を通じて前大統領を国際手配すれば、協力する義務があると発表していました。
そして、今月11日、フィリピン当局は、ICPOを通じて通達されたICCの逮捕状に基づいて前大統領を逮捕し、身柄がICCに引き渡されました。
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