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立民 新年度予算案の審議続く参議院側で石破首相 追及へ
NHK
| Maret 21, 2025
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石破総理大臣や岸田前総理大臣による商品券の配付問題を受けて、立憲民主党の野田代表は「自民党の政治文化だったのかどうかなどを含めて、石破総理に聞かなければいけない」と述べました。
立憲民主党は当面、新年度予算案の審議が続く参議院側で石破総理大臣を直接追及し、予算案の成立後に政治倫理審査会での弁明に応じるよう自民党に求めるなど攻勢を強める方針です。
また、国民民主党の玉木代表は「石破総理はみずから審査会に早く出て弁明し、国政の重要課題に集中できる環境を整えるのがトップリーダーの仕事だ」と述べました。
野党側は21日も参議院予算委員会で、石破総理大臣に説明を求めることにしています。
これに対し、自民党は公明党とも協力し、残り1週間余りとなる年度内に予算案を再修正し成立させることが政権与党の責任だとして全力をあげることにしています。
自民党の小泉・前選挙対策委員長は「自民党は岐路に立っている。予算をきちんと成立させ、政権を運営し、大きな混乱を経済活動や国民生活に及ぼさない責任がある」と述べました。
一方、企業・団体献金の扱いをめぐって衆議院の特別委員会では献金の透明性を高めるための自民党の法案に加え、21日から立憲民主党と日本維新の会などが共同で提出した企業や労働組合からの寄付を全面的に禁止する法案の審議も始まります。
公明党と国民民主党は、企業・団体献金の禁止ではなく、寄付の上限額を引き下げるなどとした考え方をまとめた上で、各党に賛同を呼びかけたいとしていて今後、調整が行われる見通しです。
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